刀 羽山円真

刀 羽山円真
¥680,000-

表銘:浄雲羽山圓眞造之
裏銘:明治三十年一月吉日於熱田行年五十三季
棟:正覚改銘
長さ:65.6cm
反り:1.5cm
目釘穴:2個

本名「鈴木正覚」
元豊橋藩士で、幕末の名工「源清麿」の弟子「鈴木正雄」の元で学び、明治〜大正時代に活躍した名工です。
浄雲斎と号し、大村益次郎の佩刀をつくったといわれる。

本刀は棟を落とした冠落としの姿で、すっきりした直刃を焼いています。
茎は円真が好んで用いた雉子股茎で、丁寧に長銘が切られています。
棟にある「正覚改銘」とは、円真と切る前は「正覚」と切っていたためで、改名した時期を裏付ける資料的価値もあります。

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